敏感肌を無防備に15分だけ紫外線にさらしてみた結果

敏感肌なのに、『ひらパー』に行ってきました

先日、子供にせがまれて、『ひらパー』のプールに行ってきました。関西の方ならご存じの方が多いと思いますが、遊園地とプールが合体したレジャー施設です。

『ひらパー兄さん』というキャラクター(?)がいて、前回はブラックマヨネーズの小杉さん、現在はV6の岡田くんです。岡田くんは昨年、超ひらパー兄さんとして大活躍した結果、今年は『新園長』となりました(笑)。『年内来場者100万人突破!』というミッションを与えられており、もし達成しなければ解任されます。去年頑張って成果を上げたにもかかわらず、名ばかりの昇進。
なぜか、不条理なミッションを与えられ、達成しなければクビという、何だか競争の激しい外資系企業のようです。頑張れ岡田くん!

敏感肌とプールと紫外線

私は超・敏感肌です。

だから、紫外線を浴びると、考えられないぐらいひどいことになります。そのため、太陽の元に身をさらす場合は、紫外線対策を万全に行います。そんな超敏感肌の私にとって、鬼門とも言える場所がプールです。

大体、夏休みのプールは、人が多い割に日陰が少ない環境です。しかも、プールは天気のいい昼間に行くものなので、もれなく紫外線量はMAXです。何と言っても、日焼け止めを塗ってもプールに入ると流れてしまいます。つまり、プールというのは紫外線対策が非常にやりにくい環境と言えます。

その日のひらパーでは、運良くパラソルの下を確保できました!本音を言えば、日蔭で荷物番をしたいのですが、そういうわけにもいきません。私には小5・小2の娘がおり、スイミングで鍛えているため無尽蔵とも言えるスタミナを有しております。それに、子供だけ放ったらかしは心配ですしね。適度に娘たちに付き合いながらも、なんとか紫外線を浴びない時間を作っていました。

ある時、妻(これ以降は奥さんと呼ばせてください)が、生後半年の息子を連れて、「お腹が減ってるみたいだから授乳してくるわ。ついでにオムツも替えてくる。」と授乳室に行きました。

それまでパラソルの下に敷かれたレジャーシートの一番いい場所には、息子が陣取っていました。私はといえば、時折プールに入るので体が濡れており、レジャーシートの上には座れません。そのため、レジャーシートから外れた日陰に、三角座りをしていました。

私は超敏感肌であるとともに、それ以外にもいろいろと問題を抱えています。その一つが腰痛です。歳のせいなのか、ボクシングをしているせいなのか、太っているせいなのか(最近、訳あって半年で6kgほど太っちゃいました。訳は聞かないでください。)現在、腰痛真っ盛りです。この三角座りが、また、腰痛持ちにはこたえます。

で、邪魔もの、いや、可愛い息子がいなくなった今、この広大なレジャーシートは私のものです。ゴロンと横になると、腰が伸びて気持ち良い。

「ちょっと起きてー!」
はっと気づくと、奥さんが戻っていました。奥さんに聞くと、わずか15分ぐらいだったようですが、レジャーシートを独り占めしている開放感と腰が伸びた気持ち良さで、一気に眠りに落ちていたようです。

びっくりドンキーで事件が!

結局、プールには3時間ちょっとぐらい居ました。その後、びっくりドンキーで遅い昼食をとっていると事件が!

何だか、右膝がムズムズしているので、何気なく掻いていました。すると、横に座っていた娘が、「うわっ、なんか気持ち悪いことになってる!」と突然叫びました。

不思議に思って娘の視線の先にある自分の右膝を見ると、真っ赤に腫れあがり、ちょっと引っ掻いた部分がミミズ腫れになっています。
「どこかでコケたのか?」
「無意識にどこかに打ち付けたのか?」
「プールで寝ている間に誰かに右膝を攻撃されたのか?もしかして奥さんに?」
など、いろんな原因を考えているうちに気づきました。

「そう言えば、プールで寝てしまった時に右膝がなんだか熱かったな・・・」ということに。どんどん赤くなっていく右膝を見ていると、みるみるうちに、炎症を起こしている部分とそうでない部分がはっきり分かれていきます。こういった症状の原因は、ズバリ日焼けです。

敏感肌にとっては、致命的な15分

紫外線には細心の注意を払って寝転がっていたはずなのですが、神の悪戯か、戯れか・・・
私の右膝のみに、強烈な紫外線が照射されていたようです。その時間15分。

15分なんて、普通の人なら何でもない時間です。ですが、よく考えてください。

15分と言えば・・・、ウルトラマンなら、5匹の宇宙怪獣をやっつけることができます。エヴァンゲリオンの活動限界時間の3倍です。どうです、ものすごく長い時間と思いませんか?

何にせよ、心のなかで、「プールなんて行きたくねぇな~」と、思っていたからなのか。息子のレジャーシートを独り占めしたせいなのか。日頃、お客さんには、「日焼け止めは、面倒かもしれませんが、こまめにしっかり塗りなおしてくださいね。」と言っていながら、ズボラをかましたせいなのか(←当然、これが一番の原因。)

とにかく、久しぶりに日焼けしてしまいました。ヒリヒリヒリヒリ、ヒリヒリヒリヒリ・・・日焼けはヤケドと同じです。ひたすら、ずっと続くヒリヒリに耐えるのみ、です。ちなみに、その夜の状態がこんな感じです。

敏感肌なので真っ赤になった太もも

敏感肌なので真っ赤になった太もも

 

敏感肌の人が日焼けをしてしまったら・・・

こうなってしまっては、私にできることは限られています。なるべく右膝に刺激を与えず、眠っている間も動かぬよう、気合(?)を入れて眠るだけです。

あと、たっぷりと正しい保湿を行うことですね。自前の保湿用のゲルをたっっぷりと塗って眠りました。

翌朝目覚めると、肌の変色はずいぶん落ち着いていました。自画自賛になるのですが、アクアテクトゲルは保湿効果も抜群で、右膝はまだしっとりとしていました。見た目もよく見れば分かる程度で、私の右膝に異常な関心を持つ特異な人以外は気づかないでしょう。

残るは、かゆみとの戦いです。治ってくれるのはいいのですが、日焼けによる痛みが引いたあとには、かゆみが待ってるんですよね。私は、痛みにも弱いのですが、かゆみにはもっと弱いのです。

それに、右膝に今までそんなに関心がなかったので気づかなかったのですが、意外に刺激が多いです。夏なので、パジャマや部屋着は、半パンなのですが、ちょうど裾が日焼けした膝に当たります。そもそも膝は、可動部分なので曲げる事が多い、その度に肌が突っ張って痛み&かゆみが発生します。仕事中も立ったり座ったりする度に、肌がつっぱり、生地に触れることが苦痛でした。不用意に膝なんてついたら大変です。通常の8倍の痛みにもだえることになります・・・(涙)

日焼け止め化粧品のジレンマ

こうやって日焼けに苦しむと、いつも日焼け止めについて考えます。自社の日焼け止め化粧品を開発する時も悩みました。

「日焼け止め効果をどこまで高めるのか?」ということを。

普通、「日焼け止めの効果」というと、SPFとかPAのことだと思う人が多いと思います。しかし、これは大した問題ではありません。日本国内で普通に紫外線対策としてならSPFは20もあればいいでしょうし、PAだって++程度あればOKです。

現在は、数値競争になってしまい、SPF50とかPA++++なんて日焼け止め化粧品もありますが、こんなものは、ほぼ意味がありません。日焼け防止効果は、ある一定まで高めると、その後はほとんど変化しないからです。逆に、過剰な日焼け止めの効果は肌への刺激が高まるので敏感肌の人にはお勧めできません。

SPFやPAなんかより、大切なのは、『日焼け止め効果の維持』です。つまり、汗や水に強くすることです。通常、化粧品を肌に塗ったあと、汗や水を浴びると、どんどん落ちていきます。まぁ~、日常生活で、そんな状態は稀なのであまり気にすることはないのですが、日焼け止めの場合は違います。

汗や水で流れる環境が当たり前と言えます。そのため、日焼け止め化粧品には、ウォータープルーフ機能があります。汗や水でも落ちない機能です。日焼け止め効果だけを考えれば、これは非常に効果的です。

でも、肌にとって良いかと言われれば、答えはNOです。日焼け止め化粧品は、肌にとって異物です。だから、本来なら塗りたくないものです。

ウォータープルーフ機能を強めることは可能ですが、そうすることで、日焼け止め成分が身体から落ちにくくなります。なんせ、汗でも水でも落ちないのです。身体を洗ってもそう簡単には落ちずに、いつまでも肌に残ることになります。

それに、ウォータープルーフ機能を持たせるためには、石油系の界面活性剤を使う必要があります。敏感肌の人にとっては、石油系界面活性剤が肌トラブルの原因となる可能性も高いので、本音を言うと、あまり使いたくありません。

ただ、紫外線の悪影響に比べれば、マシなので使った方がいいのは間違いありません。
まぁ~、一言で言うと『必要悪』とでも言いましょうか・・・。悩ましいところであり、ジレンマを抱えている部分です。

敏感肌の人が日焼け止め化粧品を選ぶ時の注意点!

私は、自分自身が超敏感肌なので、安全性を重視したタイプの日焼け止め化粧品を開発しました。そもそも敏感肌の人が好き好んでガンガン日焼けすることは考えにくいですし、そんな機会があったとしても、稀です。

それよりもウォータープルーフ機能をギリギリ普段使いできる程度に抑えることで、安全性を高めることを選びました。だから、安全性に関してはピカイチという自負があります。でも、逆に言うと、塗り直しもできないほどガンガン泳いだり、炎天下に長時間、汗と水に濡れる状況にはあまり向いていません。

このように、日焼け止めは、使うシーンによって選ぶ必要があります。SPFやPAという分かりやすい表記だけで選ぶのではなく、その日焼け止めが安全性・機能性など何を重視しているのか?日常生活・特殊な環境下など、どのような使用状況に適したように作られているのか?
などを考慮して選んでください。特に、敏感肌の人は要注意ですよ。

追記:

ちなみに、『SPF50』あろうが、『PA++++』であろうが、日焼け止めの効果は、どの日焼け止め化粧品であっても、3時間程度で無くなります。

浴びる紫外線の強さや環境によって多少変わるものの、大体この程度です。だから、本当に紫外線を防ぎたい人は、日焼け止め化粧品を3時間ごとに塗り直してください。

ウォータープルーフ機能が高い(強い)からといって、日焼け止め効果が長時間続くわけではないのです。まったく無関係です。たまに、勘違いをして、塗り直さないことで肌トラブルを起こしている人がいるので、追記しておきます。くれぐれもお気を付けくださいね。

 

井上龍弥

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