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ダスキンが販売するit`s フェイスワン ジェルの内容量が規定よりも20~40%少ない商品があったとのこと。

ダスキン(大阪府吹田市)は17日、訪問販売している美容化粧品・オールインワンジェル「it’s フェイスワン ジェル」(製造・共和化粧品工業)の一部に表示内容量に満たない商品が見つかり自主回収すると発表した。(引用元:『32万個販売のオールインワンジェル内容量少なく自主回収 ダスキン』/産経新聞

最近で言うと、窓用フイルムに続くダスキンのトラブルです。

通常、化粧品は中身を容器に充填した後、必ず容量を確認します。少ないロット対応を主にしている小さな工場は、いまだにひとつひとつを人力で量っています。この場合、人が行っていることなので量り間違いなどのミスが起きる可能性があります。

でも、発売3年間で30万個以上売れているということなので、そこそこ大きい工場で作っているはずです。ある程度の設備が備わっている化粧品製造工場であれば自動で選別しています。さらに、万が一のことを考えて、測定する容量も規定より少し多く設定してある。 だから、製品の容量が少ないということは、限りなく100%あり得ないと言っていいでしょう。

記事中にも書いてあるのですが、原因はキャップが緩んだ際のジェルに含まれる水分の蒸発だと思われます。 ただ、蒸発している水分が多いのが気がかりです。

この商品の内容量は、58g。 もっとも内容量が少なかったものは、20g減っていたそうです。

ジェルは、おおよそ8割程度が水分です。 つまり、58gのうち、水分は約46g。 そのうちの約半分が蒸発するのは、ちょっとおかしいです。

これが化粧水のようにほとんどが水分で保湿成分が微量しか含まれていないものなら分かるのですが、このジェルは保湿クリームなので蒸発はしにくいはずです。

なのに、これだけの水分が蒸発するということは、よほど長期間放置されていたか? 劣悪な環境が保管されていたか? もしくは、その両方か?

また、キャップが緩む理由として、輸送中の振動が考えられます。 長時間輸送していると、振動によってキャップが緩む確率が高まります。

いずれにせよ、そういった状況は肌に塗る化粧品としてデメリットしかありません。 もしかしたら、長期間、避けたい環境に置かれたことで、異物や細菌が混入している可能性もありますからね。

だから、少しでも不安を感じたら交換しましょう。 ダスキンも自主回収をしているようなので、快く新品と交換してくれるでしょう。 ダスキンコールセンター:0120-100100

井上龍弥

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