ニトロセルロース

  • 表示名称:ニトロセルロース
  • INCIコード:Nitrocellulose
  • 一般名:ニトロセルロース

ニトロセルロースは、どのように作られるのか

セルロースの硝酸エステルでセルロイドの主原料。

白色で、チッ素含有量で性状が、綿状、綿状、フレーク状や粒状に原料化されている。

乾燥状態では自然発火のおそれがあるので注意が必要。

通常はイソプロパノールやほかの溶剤で溶かした状態で使われている。

ニトロセルロースの性質

皮膜形成剤の働きでマニキュアの原料として使用されている。

湿潤性や密着性を高めて光沢をよくし、持ちをよくするためにほかの樹脂原料と併用されている。

硬めの皮膜形成剤で溶剤や樹脂、顔料と良く混ざる性質がある。

溶剤を含んだまま固まりやすく、付着しにくくなるので、ネイルエナメルの脂溶性を高めるために欠かせない原料。

ニトロセルロースがよく使用される製品

主に、皮膜形成剤などとして、マニキュアなどに配合。

更新日:2016.12.06投稿日:2013.07.19

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