ラウリルベタイン

  • 表示名称:ラウリルベタイン
  • INCIコード:Lauryl Betaine
  • 一般名:ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン

ラウリルベタインは、どのように作られるのか

ヤシ油などの植物系の脂肪酸や脂肪酸アルキルエステルやアミノ酢酸ベタインなどを合成してつくられている両性界面活性剤の代表的な原料。

天然成分を原料とした、ベタイン系(動植物に分布する水溶性物質)の洗浄剤。

ラウリルベタインの性質

増粘効果、気泡力に優れ、刺激も低く、水に良くとけ、pHも安定性が高い特徴がある。

その特性はとてもマイルドで、コンディショニング効果もある洗浄剤。

ほかの陰イオン合成界面活性剤との相溶性もいい。

毛髪に対して湿潤作用、柔軟作用、帯電防止作用もある。

ラウリルベタインがよく使用される製品

主に、帯電防止剤、洗浄剤、皮膚コンディショニング剤、親水性増粘剤、ヘアコンディショニング剤、起泡剤、合成界面活性剤、透明シャンプー基剤、などとして、シャンプー、リンス、ハンドソープ、ボディシャンプーなどに配合。

更新日:2017.11.10投稿日:2013.07.19

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