イソステアリン酸

  • 表示名称:イソステアリン酸
  • INCIコード:Isostearic Acid
  • 一般名:イソステアリン酸

イソステアリン酸は、どのように作られるのか

炭化水素から合成される飽和脂肪酸で、無色から薄い黄色をした液状のオイル。

ステアリン酸やオレイン酸などと同じように乳化剤として数多くの誘導体が作られ利用されている脂肪酸。

イソステアリン酸の性質

安定性が高く、常温で液状の脂肪酸のため、常温で固定状のステアリン酸などと併用することにより、安定性を高めたり、肌へのなじみをよくしたり、感触のよい製品に仕上げる働きをする。

オレイン酸に性状が類似ているが、オレイン酸に比較して酸化されにくく、安定している。

イソステアリン酸がよく使用される製品

主に、結合剤、洗浄剤、油剤などとして、乳液やクリーム、美容液、美白クリーム、リキッドファンデーションなどに配合。

更新日:2017.11.08投稿日:2013.10.23

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