乾燥肌は化粧水をたっぷり使うと悪化する?!

化粧水をたっぷり使うと、乾燥肌が改善する?

 

『たっぷりの化粧水』が肌を乾燥させる

乾燥肌対策に、『たっぷりの化粧水を使う』という方法があります。

確かに、乾燥肌にたっぷりの水分を与えることはいいことです。

でも、『水分を与えるだけ』で終わっている人が多いのが現実です。その場合、実は、たっぷり水分を与えるだけだと、逆に乾燥肌は促進されます

一番の理由は、化粧水で与えた水分は、体温によってすぐに蒸発してしまうからです。

肌の中にある水分は、何もしなくても、1日に600ml蒸発してしまいます。肌の中にある水分でも蒸発するのですから、肌の上にのせた水分が蒸発することは言うまでもありません。

さらに、深刻なのが、肌の表面にのせた水分は、蒸発する際に、肌の中(角質層内)の水分まで持っていってしまうことです。これを『過乾燥』と言います。

たっぷりと水分を補給すればするほど、過乾燥が起こり、肌は乾燥していきます。

 

たっぷりの化粧水を使う『時間』が、肌の水分を奪う

たっぷりの化粧水を使う時間が、肌の水分を奪う

また、たっぷりの化粧水を塗るためには、たっぷりの時間がかかります。

特に化粧水は(水なので当たり前ですが)シャバシャバした液体なので、顔につけると垂れます。この液体をうまく肌にのせるためには、手やコットンなどを使って慎重に何度も肌につける必要があります。スキンケアの時間に、20分~30分かける人も珍しくありません。

その間、体温によって水分は蒸発します。つまり、たっぷり時間をかければかけるほど、肌の乾燥は促進されていくのです。

 

『化粧水』で保湿はできない

「化粧水はただの水じゃなくて、保湿成分が入っているから、蒸発したりしないでしょう」という声が聞こえてきそうですが、これは誤解です。

化粧水の配合成分は、ほとんどが水です。

確かに、化粧水のパッケージに明記されている配合成分を見ると、保湿成分は入っているのですが、全体の割合からするとほんの一部にすぎません。ほとんどの化粧水は、90~95%が水です。

残りの5~10%の中には、腐らせないための防腐剤、いい匂いがするのであれば香料、きれいな色がついているのであれば着色料などの成分が含まれます。肌を保湿するための保湿成分は、さらに少ないことが分かります。

だから、保湿効果(水分を維持する効果)は、ほとんど機能しないのです。

そう考えると、化粧水って何のためにあるか疑問すら感じてしまいます。

もしかすると、ただの水でもいいのかもしれません。でも、「基礎化粧品といえば、まず化粧水」というのが、スキンケアの常識として私たちには刷りこまれています。

だから、深く考えずに、とにかく化粧水は良いものだ、必要なものだ、と思ってしまいます。実はこの誤解も、肌の乾燥改善を遅らせる原因のひとつです。

 

まとめ:化粧水と保湿効果

化粧水に保湿効果はありません。だから、たっぷり使っても、それだけでは乾燥肌を改善するどころか、かえって乾燥を促進させてしまいます。

ですから、乾燥肌の方は、単なる水分補給を目的とした化粧水を使ったスキンケアではなく、保湿効果を重視した化粧品を使いましょう。それが、乾燥肌改善のポイントです。

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(著:井上龍弥

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