しわ取りテープで本当にしわは取れるのか?

シワ取りテープでシワはなくなるのか?

しわ取りテープとは?

顔にできたしわを、テープを使って物理的な力で伸ばす方法があります。

例えば、ほうれい線にできたしわを伸ばすために、耳の後ろに皮膚を引っ張りテープでとめます。

すると、当然皮膚は耳側に引っ張られてほうれい線は薄くなり、場合によっては消えたように見えます。

こういった方法で、目じりのしわや眉間のしわ、おでこのしわなどを伸ばすために皮膚を引っ張りテープで固定してしわを取ります。 メーカーによって、いろいろな方法論を提案していますが、大きく分けて2つあります。

1.しわを『伸ばす』ために貼るしわ取りテープ

ひとつは、「日常的にテープを貼って、しわを取りましょう」というもの。

この場合、できるだけ目立たない部分、例えば耳の後ろや髪の毛の生え際などに貼って皮膚を引っ張ります。

芸能人もこういったものを使って、しわのない状態を作っているようです。

確かに、どう考えても年齢の割りにしわが少ない芸能人っていますよね。 でも、これをしている人って、表情に違和感が出ます。 まぁ~、肌が引っ張られた状態で笑ったりしたら変になるのは当然ですね。

2.しわを『消す』ために貼るしわ取りテープ

次に、家にいるときや寝ているときにしわを伸ばした状態にしておくものです。

このタイプのしわ取りテープは、一時的にしわを目立たなくさせるためではなく、しわを改善するために用いられます。

この場合は、人の目にさらされることは無いので、しわを伸ばしたい部分にダイレクトに貼ります。すると、しわが伸びた状態で肌が固定されて、しわ取りテープを剥がしても、しわが薄くしたり、無くすことを期待できる、ということらしいです。

しわ取りテープでしわが増える

ただ、残念ですが、しわ取りテープでしわを無くしてしまうことはできません。逆に、しわを増やす危険性があります。

まず、しわ取りテープは肌にとって刺激になります。 最近では、安全性の高さをイメージさせるために、無漂白の紙製シートを使っているものがあります。

でも、いくら無漂白と言っても、紙を顔に長時間あてて良い訳がありません。漂白してようが無漂白であろうが、肌にとっては異物以外の何物でもありません。

また、テープを貼るときののり(糊)も刺激になります。 のりも最近は安全性をアピールした植物原料の水溶性接着剤を使っているものがあります。もちろん、これも植物原料でも合成原料でも肌にとっては異物です。

さらに、のりの場合は、はがすときに刺激となります。 これは、どのタイプのしわ取りテープにも言えることですが、しわを延ばす時間を確保するためには、ある程度のテープの粘着力が必要となります。

日常生活や寝ているときもはがれないようにするためには、かなり強い粘着力が必要となります。 簡単にはがれていては、意味がありませんからね。

ただ、強い粘着力は、はがす際に肌にとって大きな刺激となります。 特に、敏感肌の方は、使用後に赤くなったり、かゆみを感じることがあるようです。

それに、はがす際に肌は引っ張られた状態になります。 この状態は、肌にしわを増やす要因となります。 そもそも肌を伸ばした状態を維持したからといって、しわが消えることはありません

例えば、女性なら、今まで指輪をした経験があると思います。 指輪を一定期間しておいて外すと指輪をしていた部分がへこみます。 でも、時間が経てば、その部分はふくらんで元の状態に戻ります。 しわ取りテープもこれと同じ原理です。

テープで伸ばしているときやはがした直後は、少ししわが減っているように見えることもあるかもしれません。 でも、時間が経てば、必ず元の状態に戻ります。 それだけならいいのですが、無理に肌を引っ張ることで逆にしわが増える要因になります。

これは当然ですよね、肌を引っ張るとどこかにしわ寄せが来て、その部分の肌が折りたたまれることになります。 そして、それを繰り返しているとそのうち肌にくっきりとしわができてしまいます。

まとめ

しわ取りテープで、しわをなくすことはできません。せいぜい、一時的にしわを伸ばし、目立ちにくくするだけです。

逆に、しわ取りテープが肌に刺激を与えます。刺激を受けた部分は乾燥しやすくなり、こまかなちりめんジワや深いしわもできやすくなります。

ですから、しわ取りテープの使用はおすすめしません。

ただ、同窓会や特別な外出時、勝負写真を撮るときなど、どうしてもしわを目立たなくさせたいときがあるかもしれません。そういうときには、肌への負担を考えつつ、一時的に使うのはいいかもしれないですね。

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(著:井上龍弥

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