アルコールやエタノール配合の化粧水は本当に肌に悪いんですか?

  • 30代
  • 乾燥肌

先日、「アルコールやエタノールが入った化粧水は肌に悪いからやめたほうがいい」と知人に言われました。でも、私はアルコール配合の化粧水で刺激を感じたことはないし、肌荒れも起こったことがありません。今使っている化粧水も、配合成分のところにエタノールと書かれていますが(これってアルコール配合ってことですよね?)、肌の調子は良くて気に入ってます。「アルコール配合の化粧水は避けたほうがいい」と言われても、自分の感覚との違いに戸惑っています。やっぱり使わないほうがいいんでしょうか?だとしたら、どうしてですか?

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  • 秋桜 様からのご相談
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刺激の程度は、肌質によって異なります

秋桜さま、ご質問、ありがとうございます。

『エタノール』は化粧品に配合されるアルコール成分です。

「アルコールやエタノールが入った化粧水」というのは、成分名でいうと『エタノール』が入ったもののことを指します。

『アルコール』とは成分の大きなくくりで、『アルコール』分類の中に『エタノール』という成分があります。『エタノール』は、化粧品に配合されていることが多く、『揮発性』という性質があるために『肌に負担をかける』と言われます。

『揮発性』については、怪我をしたときに行うアルコール消毒を思い浮かべていただくとわかりやすいです。液体の消毒液を付けると、スーッとする使用感とともに、消毒液はすぐに蒸発していきますよね。このすぐに蒸発していく性質を『揮発性』と言います。

消毒液の場合、この『すぐに蒸発する性質』によって、水分と熱を奪って雑菌を死滅させます。この熱と水分が奪われるときに、スーっとした使用感を得られます。化粧品も同じです。

化粧品の場合は、『スーッとした清涼感をもたせるため』や、『皮脂のべたつきをとるため』など、使用感を良くするために揮発性のあるエタノールが配合されることが多いです。

普通肌の方、丈夫な肌の方であれば、こうした化粧品を使用され、肌の水分量が奪われても、さほど大きなダメージがなく、問題がないことも多いです。また、普段から皮脂が気になられる方などは、使用感が良いので、どちらかというと、「使いやすい」「気持ち良い」と感じられることもあると思います。

ただ、敏感肌の方、乾燥肌の方がお使いになると、肌がより乾燥しやすくなったり、ヒリヒリした刺激を感じるなど、肌に負担がかかることも多いのです。

ですから、現在、敏感肌・乾燥肌にお悩みの方には、できれば『アルコール(エタノール)』の配合された化粧品の使用は、避けていただきたいです。

敏感肌・乾燥肌にとっては、刺激となりやすいです。

アルコール配合の化粧水をご使用になり、秋桜さまが特に刺激を感じられないのも、現在の肌質が大きく影響していると思います。

ただ、化粧品は、毎日お使いいただくものですので、普通肌・丈夫な肌の方でも、『アルコール(エタノール)』の配合された化粧品の使用を続けることで、肌の水分が奪われ、敏感肌・乾燥肌になる恐れもあります。

そのため、できればどのような肌質の場合にも、『アルコール(エタノール)』の配合された化粧品の使用は避けることをおすすめします。

そのほかに、敏感肌の方が化粧品を選ぶ際に気をつけられたほうがいいポイントはこちらの『敏感肌の人が知るべき7つのポイント』をお読みください。

(濱谷彩子)

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スキンケアアドバイザー

濱谷彩子

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