結晶セルロース

  • 表示名称:結晶セルロース
  • INCIコード:Microcrystalline cellulose
  • 一般名:結晶セルロース

結晶セルロースは、どのように作られるのか

樹木のウッドパルプ、綿実のリンターパルプ、麻などのを加水分解し精製したものを再度結晶化させ作られた、白色から灰白色の水に溶けない粉末。

セルロース(繊維素)は、樹木、綿、麻など植物の細胞膜の主成分。

結晶セルロースの性質

カビや細菌などの微生物に強い性質をもっている。

化粧品においてはスキンケア製品の懸濁剤、粘度の調整剤として配合されている。

また、パウダー類の結合剤、崩壊剤、賦形剤としても使用されている。

他の原料と混ぜることで様々な感触と効果のスクラブ剤を作ることができる。

結晶セルロースがよく使用される製品

主に、スクラブ剤、吸着剤、抗ケーキング剤、増量剤、乳化安定剤、親水性増粘剤、滑沢剤などとして、洗顔料や基礎化粧品、パウダー、ファンデーション、チーク、アイシャドウ、アイライナー、口紅などに配合。

更新日:2016.10.18投稿日:2013.11.22

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