自分にあった日焼け止め選びは難しい!

シミ・シワ・たるみ・ニキビなど、さまざまな肌トラブルを招く紫外線。

そのため、健やかな肌になりたい人、キレイな肌になりたい人は、全員、紫外線対策を行います。

なかでも多くの人が取り入れているのが『日焼け止め』です。

肌に塗るだけで確実に紫外線カット効果を発揮するため、もはやスキンケア・エイジングケアとして、欠かせないアイテムです。

紫外線の被害を日焼け止めで抑えることで、多くの肌トラブルを防ぐことができます。

でも、あまり知られていませんが、自分に合った日焼け止めを見つけるのは非常に難しいのです。

間違った日焼け止めで、肌トラブルに?!

そのため、自分に合わない日焼け止めを使うことで、肌トラブルを引き起こすことがあります。

健康肌なら特に問題はありませんが、敏感肌・乾燥肌の方は注意が必要です。

あなたはどうですか?

きちんとスキンケアをしているのに、肌荒れや肌トラブルでお悩みではないでしょうか?

そんな方は要注意です。

本来、日焼け止めは紫外線から肌を守ることが目的ですが、逆に肌を傷つけているかもしれません。

では、ここで問題です。

あなたの日焼け止め選びをチェック!

以下の質問が正しいと思いますか?
答えてください。

  • SPF値が高いものほど、優れた日焼け止めだ
  • ノンケミカルの日焼け止めは安全だ
  • ベビー用や子供用の日焼け止めは安全だ
  • 美白効果のある日焼け止めは、通常の日焼け止めよりも高機能だ
  • 石油系界面活性剤の配合されていない日焼け止めのほうが安心だ

これが正しいと思ったなら、あなたの日焼け止め選びは間違っている可能性があります。

これから、乾燥肌・敏感肌にあった日焼け止めの選び方をお話します。

なかには、あなたのこれまでの常識とは違うことが書いてあるかもしれません。

でも、スキンケアをしっかり行っているのに、肌トラブルにお悩みの敏感肌・乾燥肌のあなたには、きっと役立つ情報です。

少し長いですが、あなたのキレイな肌を手に入れるために、ぜひお読みください。

もくじ
誰も教えてくれない!
敏感肌・乾燥肌のあなたが知るべき日焼け止め選び5つの誤解

1.SPF値が高いものほど、優れた日焼け止め?
2.ベビー用や子供用の日焼け止めは安全?
3.ノンケミカルの日焼け止めは安全?
4.美白効果のある日焼け止めは、通常の日焼け止めよりも高機能?
5.石油系界面活性剤が配合されていない日焼け止めのほうが安心?

 
誰も教えてくれない!
敏感肌・乾燥肌のあなたが知るべき『日焼け止め選び・5つの誤解』

誤解1
SPF値が高いものほど、優れた日焼け止め?

日焼け止めの紫外線カット効果を示す値に『SPF』というものがあります。

人の背中に『日焼け止めを塗布した部分』と『何も塗らない部分』をつくり、太陽光ランプを照射し、その影響で皮膚が赤くなるのに必要な紫外線量の度合を比較するという方法で算出されます。

つまり、

SPFの数値の意味

「その日焼け止めが、何も塗らない場合と比べてどれくらい紫外線によるダメージを軽減するか?」

です。

例えば、『SPF25』は、何もしない肌に紫外線を1時間浴びて受けるダメージを、25分の1に軽減する効果があります。

となると、「SPFが高ければ高いほど、紫外線による肌のダメージが小さくなる」ということになります。

でも、実はそうではありません。

SPFと紫外線カット効果の
『本当の関係』

次の図を見てください。

SPF30以上では、紫外線カット効果はほとんど変化なし

これは、SPFの数値と紫外線防止効果の関係を表した図です。

見てのとおり、SPF30以上になると、紫外線防止効果にはほとんど変化がないことが分かります。

このことから、1992年には、日本化粧品工業連合会によって「SPFの上限は50まで」と規定されました。

※日本化粧品工業連合会とは、化粧品の製造業者によって設立され、化粧品工業の発展、国民生活の向上を目標としている団体のことです。

さて、SPF値を30以上に上げて、効果が変わらないだけならまだいいのですが、もう1つ大きな問題があります。

それは、SPFの数値が高くなればなるほど、肌への負担も比例して大きくなっていくことです。

SPFが大きくなるほど、肌への刺激は増えていく

SPF値を上げるためには、ある種の紫外線カット成分をたくさん配合しなくてはいけません。

この紫外線カット成分は、紫外線をカットする際、肌の上で化学反応を起こします。

この化学反応が、肌に刺激を与えるのです。

刺激を受けた肌は、状態によっては過敏に反応し、赤く炎症を起こしたり、水分を保てなくなって乾燥肌になったりします。

「日に焼けて赤くなった!」と思っていた症状が、実は、この紫外線カット成分による炎症だった、ということもよくあります。

つまり、肌を守ろうと使っている日焼け止めが、あなたの肌状態を悪化させているおそれがあるのです。

日焼け止め選びのポイント1
紫外線カット効果と安全性のバランスが良い『SPF20以上、30以下』の日焼け止めを選ぶ

特にあなたが敏感肌・乾燥肌なら、SPF20~30くらいの日焼け止めをおすすめします。

これなら、肌に負担を与えず、紫外線を防ぐことができます。

そもそも、SPF値の上限が設定されたのは、それまでのSPF値競争を終わらせるためです。

上限が設定されるまで、各化粧品メーカーがSPF値至上主義となって、ひたすらSPF値の高い日焼け止めを開発していました。

嘘みたいな話ですが、当時は、『SPF200』や『SPF300』なんかが存在していたのです。

もちろん、SPF値が高いものを常用すればするほど、肌トラブルが増えます。それに反して、紫外線をカットする効果はたいして変わりません。

消費者からすると、誤った情報であおられてSPF値の高い日焼け止めを使い、肌トラブルが起きるという悲惨な状況が起きました。

そういった、消費者にとってマイナス要素しかない状況を改善するために、現在のような上限が設定されたのです。

このような経緯こそが、SPF値の高い日焼け止めが肌に悪影響を及ぼす可能性が高いことを証明していると言えます。

乾燥肌・敏感肌の人には、SPF20~30をおすすめします

ちなみに、日焼け止めの効果をきちんと発揮させるためには、『正しい方法』で日焼け止めを塗ることが欠かせません。ただ、この方法を知っている人はあまり多くはありません。

SPFが高い日焼け止めでも、この方法で塗らなければ、紫外線を十分に防ぐことはできません。

逆に、正しい方法で塗っていれば、海や山など、紫外線が強い場所でも、SPF30以下で十分紫外線カットになります。

将来のあなたのキレイ肌に関わる大切なことですので、この方法は、別の機会に詳しくお話させていただきます。

ところで、敏感肌・乾燥肌の方にとって日焼け止めの選びの基準になる『安全性』についても、大きな誤解があります。

例えば、あなたは『ベビー用』や『子供用』の日焼け止めを「安全だ」と思っていませんか?続きは、今すぐこちらをクリック!