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かなり前のニュースですが、知らない方も多いようなので、今回はこれを取り上げます。

台湾台中市で韓国製化粧品を輸入・販売する業者が先ごろ、輸入した韓国製マニキュア2品目が放出するホルムアルデヒドの量が基準を超えているとして、化粧品衛生管理条例違反で起訴されていたことが分かった。(引用元:『韓国製マニキュア「ホルムアルデヒドが基準超え」、台湾で輸入業者を起訴』/FOCUS-ASIA.COM

台湾の業者が仕入れた、韓国産のマニキュアから基準値を超えるホルムアルデヒドが検出されたそうです。

輸入したオレンジと紫のマニキュアを検査した結果、両方とも基準値を超えるホルムアルデヒドが検出。特に、紫のマニキュアからは、基準値の4倍を超えていた、とのこと。

ちなみに、この輸入業者は提訴されています。

化粧品に携わるようになって18年、いろいろな化粧品を開発してきましたが、マニキュアにホルムアルデヒドが検出されるような成分が使われていることも知りませんでした。日本では化粧品に使うことは禁止されているのですが、海外ではいまだに使われているようです。

また、中身がよく分からない粗悪なマニキュアを使うと、なんと、指を失うこともあるようです。英国では、どこの誰が作ったか分からない安価なマニキュアを使った結果、指を切断する羽目になった事件がありました。

英国で安価なマニキュアを使用した17歳の少女の指が壊死し、切断を余儀なくされたという事件が、中国で大きな関心を呼んでいる。(引用元:『http://www.newsclip.be/article/2014/04/09/21417.html』/newsclip.be

記事によると、中国では、メーカー・製造工場・商標番号の記載がなく、また、成分・製造年月日・品質保証期限などの表示がない粗悪なマニキュアが横行しているそうです。

そのため、「マニキュアを塗った手で食べ物に触れない方がいい。マニキュアに含まれる脂溶性化合物が溶解して、油の中へ溶け出すからだ。特に油分を多く含んだ油条(中国の揚げパン)やケーキ類は要注意。マニキュアも除光液も、長時間爪に塗布していると、肝臓や腎臓に有害物質が蓄積され、慢性中毒につながる可能性がある。それ以外にも、爪の抵抗力が弱まり『爪ひょうそ』になる確率が高くなる」と注意を喚起しているそうですから、こういった粗悪品は使わないよう、くれぐれもお気を付けください。

マニキュアを塗る『爪』部分は、いわば、『死んだ細胞』なので、直接的な悪影響は少ないとされています。しかし、こういう事件があると、やはり化粧品は、安全性が第一だと実感させられます。

できる限り、面倒であってもパッケージに表示されている配合成分を吟味して選びましょう。もし、成分が良く分からなければ、http://www.earthcare-net.com/genryou-yougo/を参考にしてください。化粧品でよく使われる成分を掲載しています。

どうしても調べるのが面倒なら、とりあえずは日本製の化粧品を購入しておけば、比較的、安全性が高いです。

井上龍弥

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