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『オイル美容』とは、2013年頃からじわじわと流行し始めた美容法で、その名のとおり、オイル(油分)を使ったスキンケア方法のことだそうです。
毎日のスキンケアにはもちろん、エイジングケアとしても人気です。
私たちのもとにも、特に肌の乾燥にお悩みの方から、「スキンケアにオイルを使うのはどうですか?」というご質問をいただくことがあります。
確かに、油分は、肌を健やかに保つためには欠かせません。
ということは、つまり、『オイル美容』は、乾燥肌や肌トラブルの改善に効果があるのでしょうか?
気になりますね!
今回は『オイル美容』、そして、『オイル』と乾燥肌のスキンケアについて、お話したいと思います!
- こんな方に特におすすめの記事です
- 乾燥肌対策にオイルを使おうと思っている
- 実際にオイルを使っているけど、いまいち保湿効果を感じない
- 乾燥肌にいいスキンケアを探している
- 乾燥肌を改善したい40歳以上の方
こんな方には特に、新しい発見があると思います。
では、さっそく見ていきましょう!
オイル美容とは?
まず、ちまたで『オイル美容』と呼ばれている美容法について、基礎知識を固めていきましょう。
「名称は知ってるけど、いまいちどういう美容法なのか分からない」ということもありますので^^
『オイル美容』という言葉は、オイルを使用したスキンケア方法の総称です。
そのため、どんなふうにお手入れするのかは様々です。
よく行なわれているお手入れのやり方をいくつか挙げてみますね。
オイル美容の一例
- スキンケアの最後にオイルを塗る
- 洗顔後の肌に、まずオイルを塗る
- 化粧水とオイルを混ぜる
- クレンジング剤としてメイク落としに使う
- ファンデーションなどのメイク用品に混ぜる
- フェイスマッサージに使用する
- 頭皮や体のマッサージに使用する
- シャンプー後、オイルを塗ってから髪を乾かす
- お風呂上りのタイミングで、オイルを塗って体を保湿する
ご覧のとおり、スキンケアにも、メイクにも使え、なおかつ、顔だけでなく体や髪にも使える便利さが、オイル美容人気の理由のひとつのようです。
オイル美容にはさまざまな種類のオイルが使われます。
このような植物由来のオイルがよく使われます。
他に、昔からヘアケアによく使われる椿油や馬油もあります。
特に、『100%天然』や『オーガニック』を特徴としたオイルが人気のようです。
これが一番気になるところですね。
簡単に言うと『保湿効果がある』と言われています。
となると、乾燥肌でお悩みの方なら気になって当然ですね。
では、そんなオイル美容の『保湿効果』を掘り下げていきましょう!
今回は、いくつかあるオイル美容の方法のうち、乾燥肌の人がよく行っている
1.「スキンケアの最後にオイルを塗る」の効果
2.「洗顔後、すぐにオイルを塗る」の効果
について考えてみたいと思います。
乾燥肌の人に人気のオイル美容法
1.「スキンケアの最後にオイルを塗る」の効果
「いつものスキンケアの後にオイルを塗るだけで保湿力アップ!」というのが、このお手入れ方法の特徴です。
一般的なスキンケアの手順で考えると、
1.化粧水で水分を与える
2.オイルを塗る
となります。
この順番でオイルを塗ると、肌は確かにしっとりします。
そして、それまでの肌の乾燥も気にならなくなります。
それもそのはず!
元来、油分(オイル)は肌との相性がとても良いものです。
肌の表面には、皮脂と汗が混じった油膜があるためです。
肌に水分を与えるとこの天然の油膜がはじいてしまいますが、油分(オイル)だと、抵抗なく油膜となじみます。
そのため、オイルを塗ると、比較的短時間で肌になじんで、表面はしっとりサラサラになります。
このような肌の変化から、「しっとりした」という実感を得やすいのです。
また、肌表面にある油膜は、肌の角質層(水分をたくわえている部分)から水分が蒸発することを防いでいます。
オイルを塗ると、この油膜の働きを助けることができます。
つまり、角質層の水分を守るんですね。
この点で、「乾燥を防ぐ効果がある」と言えます。
「なんだ、やっぱり、オイル美容はすごいな!」という感じですが、実は、この話には続きがあります。
しかも、それがすご~く大切!かつ、世の中ではほとんど注目されていない『注意点』です。
オイル美容の落とし穴
「スキンケアの最後にオイル」
3つの注意点
まず、オイルを塗っても、肌の水分蒸発を100%防ぐことはできません。
蒸発を少し抑えられる程度です。
極端な例を出すと、肌が乾燥するまでの時間が、オイルを使わない場合が3時間、使った場合は4時間という感じです。
乾燥するまでの時間を少し延ばす効果といえます。(時間の差は、あくまでもイメージです)
さらに気をつけなければいけないことは、オイルを塗った後の『しっとり感』です。
先ほどお話したとおり、オイルを塗った後も、肌の水分は蒸発していきます。
でも、肌の表面が油分でしっとりしていると、『蒸発による乾燥を感じにくく』なります。
これは、実はとても危険なことです。
もし痛覚が無かったら、骨が折れていても気付きません。
それと同じで、乾燥しているのに乾燥を感じないと、適切な対処をすることができません。
その結果、知らない間に乾燥肌が深刻化して、肌トラブルを招く・・・ということが起こりやすくなるのです。
3つ目の注意点は、オイルを塗ると、肌に水分を与えられなくなることです。
先ほど、『肌表面の油膜は水をはじく』という話をしました。
とはいえ、人の肌が作る油膜は、水分(汗)と油分(皮脂)が混ざったものです。
一方、オイル美容で使用されるオイルの多くは、油分100%です。肌が作る油膜よりも、水をはじく力が強いです。
だからこそ、角質層からの水分蒸発を防ぐわけですが、逆に考えると、『オイルの上から水分を補うことができない』ということでもあります。
「朝、スキンケアをしたら、夜まで水分を補ったりしないから問題ないじゃない?」と思わるかもしれませんが、大問題です!
私たちの体は、40代頃を境に『水分を維持する肌の機能』がどんどん衰えていきます。
これはつまり、時間の経過とともに肌が乾燥するということです。
この状況を放置していると、シワやシミ・たるみなどの肌の老化現象を目立たせることにつながります。
ですから、朝・晩に限らず、『日中も保湿ケアをすること』が、エイジングケアの基本です。
そして、このように常に水分を与えるスキンケアが『正しい保湿』だと言えます。
ところが、オイルを塗ってしまうと、水分が蒸発して肌が乾燥しても、水分を与えることができません。
さらに、注意点2でお話した『乾燥している事実に気付きにくい』ことが肌の水分不足を悪化させます。
これは乾燥肌の人がオイル美容を行う上で、必ず知っておいていただきたいことです。
では、続いて2つめのオイル美容について考えてみましょう。
乾燥肌の人に人気のオイル美容法
2.「洗顔後、すぐにオイルを塗る」の効果
「洗顔したての肌にオイルを塗ると、その後に使う化粧品が浸透しやすくなる」。
これが、このお手入れ方法の効果だと言われています。
『ブースター』や『ブースト効果』とも言われます。
その一番大きな理由は、「オイルを塗ると肌が柔らかくなるから」です。
ここから考えてみましょう。
ズバリ、オイルを塗ると肌は柔らかくなります。
皮革のカバンや靴を、ワックスやオイルでお手入れすると、なめらかになりますよね。
他にも、カラカラに乾燥した手にハンドクリームをつけると、手指を動かしやすくなります。
このように、オイルは肌を柔らかくします。
先ほどお話したように、オイル(油分)は、肌になじみやすいからです。
柔らかい肌は、化粧品が浸透しやすいです。
乾燥した肌は、角質層(肌の一番表面にあり、水分をためこむ場所)が、未熟な細胞で形成されています。
十分に成熟していない不完全な細胞であるため、細胞自体が縮こまり、肌全体が硬くなります。
このような肌には、水分や保湿成分がなかなか浸透しません。
ですから、「肌が柔らかくなると、化粧水を浸透しやすくなる」というのも正しいです。
と、いうことは、「オイルを塗ると、化粧品が浸透しやすくなる!」ということになりそうですよね。
でも、ここでも注意が必要です。
オイル美容の落とし穴
「洗顔後、すぐにオイルを塗る」
2つの注意点
油分100%のオイルには、水をはじく性質があります。
「水と油は混ざり合わない」というのは、自然の法則です。
ですから、単純に考えて、油分を塗った後に水分を塗ると、はじかれてしまいます。
これは、スキンケアでも同じことが言えます。
つまり、オイルを塗った後に化粧水を塗っても、はじかれてしまうということです。
でも、現在、人気のオイル美容では、「先にオイルを塗っても化粧品をはじかない」と言われたりするんですよね。
その根拠は・・・というと、オイルを塗ることで肌が柔らかくなるから、肌になじみやすいから、と言われることが多いです。
でも、もちろん、『肌が柔らかくなること』『肌になじみやすいこと』は、『水をはじかない』こととは関係ありません・・・。
他に根拠として挙げられるのは、「実際に、オイルを先に塗ったほうが、肌がしっとりするから」です。
これは本当でしょうか?
乾燥肌や敏感肌の方が、オイル美容として、洗顔後、まずオイルを塗ったらどうなるでしょうか?
化粧水や乳液・美容液を塗った直後よりも、「肌がしっとりする」と感じられることがあると思います。
先ほどお話したとおり、水分や保湿成分よりも、油分は肌になじみやいからです。
そのため、肌に塗ると短時間でなじんで、肌は柔らかくなります。
つっぱりやかさつきも和らぎ、「しっとりした」と感じるようになります。
このしっとり感は、化粧水などの保湿化粧品をつけた後も続きます。
ここまでお話するとお気づきかもしれませんね^^
そうです、『スキンケアの最後にオイルを塗る』でお話した『注意点2』と同じようなことが言えます。
「しっとりしている」というこの感覚が、「洗顔後の肌にオイルを塗ると、化粧品が浸透しやすくなる」というオイル美容効果を生み出しています。
簡単に言ってしまうと、錯覚のようなものです。
ですから、オイルを先に塗っても、以下のような効果は期待できないと考えたほうが良いでしょう。
△「洗顔後、すぐオイル」のオイル美容に
期待できない効果
- いつもよりたくさんの水分や保湿成分が肌に浸透する
- いつもより肌の奥まで化粧品が浸透する
まとめ
オイル美容でできる『保湿』は一時的、肌をうるおすには『正しい保湿』を
オイル美容は、一時的に水分蒸発を防ぐことにはなるけれど、根本的に乾燥肌を改善できません。
それどころか、乾燥肌を悪化させる恐れがあります。
そして、このことから、乾燥肌にとっては重要なことが学べます。
そうです。
オイル美容で「効果がある」とされる『保湿』とは、正しい意味での『保湿』ではないのです。
『保湿』や『保湿効果』という同じ言葉でも、意味がまったく異なるわけですね。
「肌の乾燥を応急処置的にやわらげたい」という場合にオイルを使うのはいいと思います。
ただ、乾燥肌や肌トラブルを根本的に改善したい場合には、ぜひ『正しい保湿』を行ってください。
もし、見つからない場合には、アクシリオシリーズをぜひ一度お試しください。
金額についてよくある質問
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効果についてよくある質問 はい、うるおいます。
乾燥している部位や乾燥肌の方は、使用量を調整することで、肌にうるおいを与え、肌荒れや乾燥を防ぎます。
これまで2つ以上の化粧品を使用されてきた方は、最初、物足りなく感じられるかもしれません。その場合は、美容液やクリームを塗るように、重ね塗りを行ってください。
お手入れを続けるうちに感覚が慣れてきて、うるおいやキメが整った肌のハリなど、保湿による効果を実感いただけます。
アクアテクトゲルで水分と油分を補い保つことで、肌の乾燥を防ぐことができます。肌がうるおいを保てるようになると、乾燥により過剰になってしまった皮脂分泌が、適正になります。
皮脂が気になる箇所へは、アクアテクトゲルの重ね塗りをするお手入れがおすすめです。 しっかりとうるおいを与えて、肌の水分と油分のバランスを整えましょう。
はい、アクアテクトゲルは、乾燥による小ジワを目立たなくします。
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この2つによって、シワを招いていた原因が解消されるためです。
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一般的なスキンケアと比べてよくある質問
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「1本でしっかりと保湿ができる」というゲルのメリットに特化していることが、アクアテクトゲルと他のオールインワンゲルとの大きな違いです。
使う人や部位についてよくある質問<
もちろんです。
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水、DPG、デシルグルコシド、ラウリン酸ポリグリセリル-10、フユボダイジュ花エキス、ローマカミツレ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、カミツレ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ヒアルロン酸Na、トコフェロール、マルチトール、AMPD、ペンテト酸、エチドロン酸、カルボマー、BG、メチルパラベン、フェノキシエタノール
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この用紙でお支払いいただくと、支払い手数料は無料です
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お答えするスキンケアアドバイザーもあなたと同じ、いろいろな肌トラブルを経験し、改善したものばかりです。 あなたのキレイ肌づくりを、精一杯サポートさせていただきます。
更新日:2018.10.23投稿日:2015.04.18