気温が上がり、日中によく汗をかくようになると、『化粧崩れ』問題が浮上します。

私たちのもとにも、ご相談が多くなります。

例えば・・・

あなたも
こんな『化粧崩れ』で悩んでいませんか?

  • 朝はキレイだったファンデーションが、昼を過ぎるとドロドロになる
  • 額と鼻の上の化粧がとれて、テカテカ光る
  • 目尻や口角のほうれい線に、ファンデーションが入り込んでシワが目立つ

何を隠そう、私もその一人です。上記に挙げた化粧崩れの状態は、すべて私の経験談です。

汗かきだからか、夏は特に化粧崩れが起こるので、外出するのが憂鬱でした。

「汗をかいたら化粧が崩れるからイヤだ・・・」というドンヨリした声を聞くと、「うん、うん、そうだよね~」と、うなづいてくださる方は多いと思います^^

私もずっとそう思っていました。でも!

実は、化粧崩れの原因はそれだけじゃなかったのです!

詳しくお話しますね。

「夏の化粧崩れで困っている!」

という方はもちろん、

「私は年中、化粧が崩れる・・・」

という方は特に必見です。

化粧崩れの本当の原因と対策が分かります。

化粧崩れの原因は
汗じゃなかった!!

数年前、私は、先輩のスキンケアアドバイザーから、こんなことを教わりました。

「汗をかいても、化粧は崩れないよ。だから、夏でも化粧は崩れないよ」

と。

その時の会話↓↓↓

私 「汗をかいたら、肌を汗が流れるじゃないですか、だらだら~っと。だから化粧が崩れるんですよね~」
 
先輩 「いや、汗はツル~ンっとすべるだけだから、崩れないよ」

どういうことか、ピンときますか?

私は、当時、さっっぱり理解できませんでした。

だって、自分の肌のことを考えると、汗をかいたら化粧は絶対崩れていたので、「崩れるのが当たり前」だと思っていたのです。

でも、このときの先輩の言葉は真実だったのです。

うるおった肌は、汗が滑り落ちていく

先輩との会話の後、私も、スキンケアアドバイザーとしての経験を積み、肌のことをいろいろ勉強をして、次第に、先輩の言った「汗をかいても化粧は崩れない」の意味を理解するようになっていきました。

でも、「ツル~ンとすべるだけだから、崩れない」という先輩の言葉が、心底、腹に落ちたのは、アースケア代表・井上の長男(当時2歳)が、オフィスに遊びにきてくれたときのことでした。

いつもはあまり接近すると嫌がられるのですが、そのときは、ギリギリの至近距離まで顔を近づけることを許してもらえたのです。

子供のなめらかな肌は、汗がツルーンとすべっていきます
凹凸のない、なめらかな彼の肌に、化粧崩れを防ぐヒントが

2歳の子どもの肌。

どこまで顔を近づけても、毛穴がひとつも見当たりません。

まさに、ツル~~~ン!

ひっかかりがない!
凹凸がない!

そのとき、晴天の霹靂のようにピーンときたのです。

「これだ・・・!!!」

もし、汗をたっぷりかいたとしても、玉になって肌の上をすべるでしょう。それを確信できるキレイ肌でした。

「赤ちゃんの肌がキレイなのは当たり前」と、思っていてはいけません。

ここに、化粧崩れを防ぐための大切なヒントがあるのです。

『化粧崩れ』の本当の原因

「汗をかくから、化粧が崩れる」
「夏は暑いから、化粧が崩れる」

これは、夏の常識、当たり前のことだ、と、以前の私は思っていました。

だから、『崩れないファンデーション』を探したり、『汗に強いメイク用品』を使って、夏の化粧崩れを何とか防ごうと必死でした。

「化粧をする前の顔を氷で冷やしたら、肌が引き締まって化粧崩れしにくくなる!」と思っていました。

化粧崩れを特集した美容雑誌
化粧崩れを特集した美容雑誌にもたくさんお世話になりました

化粧が崩れるのは、そうしたテクニックが、自分にはまだまだ不十分だからだと思い込んでいました。

だって、世の中にある『化粧崩れ』の対策に、そう書いてあるからです。

だから、使うメイク用品やメイクのテクニックが上達すれば、女優さんのようにいつでもメイクのりの良い、キレイ肌になると信じていたのです。

でも、もしも・・・

化粧崩れの原因が『汗』ではなかったら?
 
『汗』ではなくて、『肌そのもの』に原因があったとしたら??

どんなにメイク方法を工夫しても、化粧崩れの悩みから解放されることはないでしょう。

そして、実際に、肌の状態によって、化粧の『崩れやすさ』『崩れにくさ』は大きく変わるのです。

その違いを、詳しくお話しますね。

イメージしてみてください↓↓↓

化粧崩れ『しやすい肌』と『しにくい肌』の違い

まず、肌状態が異なります。

潤いのある健やかな肌は、ふっくら膨らんだ肌細胞が、みっちり並んで構成されています。肌の表面はなめらかで、凹凸が少なく、つるんとしています。

一方、乾燥して、肌の生まれ変わりがスムーズに行われていない肌は、未成熟な肌細胞で構成されます。

健康な肌細胞がパンパンにふくらんだ風船のイメージだとしたら、未成熟な肌細胞は空気の抜けた風船です。

キレイに並ぼうとしても、ひとつひとつ大きさも形もバラバラなので、うまくいきません。このような肌細胞で構成された肌は、表面がデコボコ、ざらざらします。

この上にファンデーションを塗ります。

健康な肌の表面はなめらかなので、ファンデーションが均等に伸びます。また、きちんと下地を整えていれば、肌にも密着しやすくなります。

一方、表面がなめらかではない肌の場合は、ファンデーションがうまくのりません。毛穴やキメによる凹凸の部分に、ファンデーションが入り込んだり、部分的に薄くなったり、さまざまです。肌自体が乾燥しやすくなっているため、ファンデーションによって水分を奪われやすく、そのため、ファンデーションがうまく密着せずに、浮きやすい状態です。

さらに、汗の登場です。

ツルツルのお風呂場のタイルと、リビングのザラザラした壁紙を思い浮かべてください。どちらにも同じように水滴を吹き付けると、タイルのほうについた雫は、まっすぐスルスル~~とすべっていきます。壁紙のほうは、右にそれたり、左にそれたりしながら、伝っていきます。

化粧崩れしやすい肌と、しにくい肌のイメージ

同じことが、ファンデーションを塗った肌の上でも起こります。

汗をかいても、なめらかな肌では、汗は表面をスルスル~っとすべっていきます。もちろん、ファンデーションが一切影響を受けないわけではありませんが、肌に密着しやすくなっているため、被害は少ないです。

反対に、肌に凹凸があると、汗はキメや毛穴の凹凸に右往左往しながら流れていきます。
肌の上でいろいろな寄り道をする過程で、ファンデーションにムラを作ったり、もともとちゃんと密着していなかったファンデーションを押し流してしまうこともあります。

肌の上で起こること、イメージしていただけたでしょうか?

これが、『化粧崩れやすい肌』と『化粧崩れにくい肌』の違いです。

つまり、肌をしっかりとうるおすことで、化粧崩れは起こりにくくなるのです。

根本的に『化粧崩れしない肌』を作るには?

インターネットや美容情報誌などを開くと、化粧崩れを防ぐための様々なメイク法やグッズが紹介されています。

    その場しのぎの『化粧崩れ対策』

  • 汗や皮脂に強いタイプのベースメイクを使う
  • 冷却材や冷却スプレーで顔を冷やす
  • 化粧下地で毛穴を埋める
  • 収れん化粧水を使う

などなど。

でも、その多くは、その場しのぎの応急処置です。中には、全く効果を期待できないものや、肌を傷めてしまい、肌トラブルを招きかねないケアもあります。

それでいて、一番大切な『肌』そのものに、目を向けられることはほとんどありません。

化粧崩れで悩んでいるほとんどの人が、実は、根本的な原因に気づいていないのです。

どんな問題も、物事の『本質』に解決の糸口があります。

おそらく、今、この記事を読んでくださっているあなたも、その場しのぎや一時的な対策よりも、根本的に肌がキレイになることを望んでいらっしゃるのではないかなと思います。

「夏の化粧崩れを抑えたい!」

「化粧崩れを気にせずに毎日過ごしたい!」

もし、あなたがそう思っていらっしゃるなら、ぜひ一度、現在の『肌状態』と毎日のスキンケアに目を向けてみてください。

例えば、こんなことはないでしょうか?

    化粧崩れしやすい肌状態

  • 過剰な皮脂やニキビが気になる
  • 肌がガサガサしてごわついている
  • 肌が硬い
  • 肌のキメが乱れている
  • 毛穴が目立つ
  • 一年中化粧が崩れる

このような場合は、化粧崩れしやすい肌状態だと言えます。

また、「化粧崩れを防ぎたい」というときにしがちな次のようなスキンケアは、実は、かえって肌のうるおいを奪ってしまう恐れがあります。

    化粧崩れを招くスキンケア

  • 化粧水をたっぷり使って水分補給をする
  • 夏は『サッパリ系』のスキンケアを使用している
  • クリームやオイル系の化粧品は使わない

もし心当たりがある場合には、保湿の方法を見直して、化粧崩れしない肌づくりを行ってください。肌をうるおす正しい保湿の方法は、今すぐこちらをクリック