冬が深まり、凍えるコンクリート歩道や雪の中を歩き、足先がヒーターの効いたオフィスでぴりぴりするのであれば、それはしもやけの可能性があります。
意外と知られていないのですが、しもやけは幼い子だけでなく大人も悩まされることが多いのです。
外と室内の気温差が大きい日や気温が急に下がった時に血流が悪くなるとしもやけが出やすくなります。
寝る前のフットケアで手軽に予防を行いましょう。
大人のしもやけは、水虫と混同されがち
しもやけになると温めた際にむず痒さを感じ、赤く腫れてきます。
大人の場合、この痒みを水虫などの病気と混同しやすく、不適切な処理を施すことで状態が悪化するリスクがあります。
かゆみが日常生活や睡眠に支障をきたす前に、しっかりとしもやけ対策を行い、冷えない足環境と良好な血行を保つことが予防に繋がります。
以下の項目に1つでも当てはまれば、しもやけ対策を心がけましょう。
<しもやけチェックリスト>
□ 家族や親戚にしもやけになったことがある人がいる
□ 通常から手足がひんやりする
□ 冷たい空気にさらされると耳が痛くピリピリする
□ 手足の関節が赤っぽく腫れあがっている
□ お湯につかると指先が刺すような痛みを感じる
□ 外での活動が多い
□ 足汗をかきやすい状態
まとめ
寒い季節はしもやけや冷えに悩まされやすいですが、「ひび・あかぎれ・しもやけ治療」に効果がある市販のモイスチャークリームを使ってケアをすれば、問題が悪化するのを防げます。
監視試験で示されたように、保湿クリームを正しく選び、適量でのマッサージが寒さ対策としても効果的です。
屋内での頻繁な換気によって足が冷えがちな最近は、特に寝る前のマッサージを習慣にすると良いでしょう。
更新日:投稿日:2024.03.02