敏感肌に日焼け跡が残らないための日焼け後ケア

紫外線は、キレイ肌にとって大敵です。
特に、敏感肌の人にとって、紫外線ほど恐ろしい物はありません。
紫外線対策を万全に施して、肌を守ることが何より大切です。

とは言うものの、ちょっとした不注意で、また予想外の紫外線の強さで、日焼けしてしまうこともあります。
こうなってしまっては紫外線対策は何の役にも立ちません。
すぐさま日焼け後ケアを行う必要があります。

そこで今回は紫外線による被害度と日焼け後ケアを超敏感肌の私の体験を交えてご紹介します。

『軽度』の紫外線被害を受けた場合の日焼け後ケア

肌が少し赤くなった程度で、ちょっと痛みを感じる程度を、軽度の紫外線被害とします。
この場合は、肌は軽い炎症を起こしている状態です。
軽いヤケド状態ですね。

肌がヤケド状態になると、普段よりも、乾燥状態になります。
そのため水分不足になるので、その部分は、いつも以上の保湿を心がけましょう。

普段のスキンケアで行っている保湿の3倍を目安にすると良いでしょう。
この3倍というのは、一度に行う保湿の量ではなく、いつも使ってる量を、3倍の頻度で、ケアを行うという意味です。

例えば、通常1日に一回、保湿を行っている人は、朝・昼・夜と3回程度、保湿を行えばOKです。
ヤケド状態になると水分を維持する力が極端に落ちるので、こまめに保湿をする必要があります。

面倒でも保湿をこまめに行うことで、皮のめくれる確率も下がって、元のキレイな肌に戻りやすくなります

『重度』の紫外線被害を受けた日焼け後ケア

肌が真っ赤っ赤になり、かなりの痛みを伴う状態を、重度の紫外線被害とします。
日常生活に支障をきたすレベルです。
冷やすことはもちろんのことですが、この場合にも、医師の診察を受けるようにしてください。

衣服がこすれるだけで痛みが走り、皮膚が硬くなり、突っ張っている状態です。
この場合、日焼け後ケアを失敗すると、日焼け跡が残ってしまいます。

私はつい先日、プールに行った際、不用意に右膝だけ15分ほど紫外線を浴びてしまいました。
普通の人なら、大した紫外線被害ではないのですが、私は超敏感肌のために重度の症状に見舞われました。
(詳しくはこちら
その時の日焼け後ケアを例にあげて、説明したいと思います。

まず、できるだけ早く患部を冷やします
冷やせれば、なんでもいいです。
アイスノンのようなものでも、食品に付けてくれる保冷剤でも良いです。
直接触れると刺激が強すぎるので、タオルに巻くなどして冷やしましょう。
ちなみに、我が家には、私がちょくちょく日焼けをしてしまうために、いざという時用に、常時大きなアイスノンが4つ凍らせてあります。

日焼けによる患部を冷やす行為は、時間との戦いです。
早ければ早いほど、痛みは軽減して、治りは早くなります

私の場合は、家族と遠方のテーマパークのプールに行っていたために、時間がかかりすぎました。
また、日焼けの症状には時間差があり、すぐに痛みが現れません。
私の場合は、4時間後ぐらいにジンジンと痛み始めました。
PM1:00頃に日焼けをして、痛み出したのがPM5:00ごろ。
ちょうど帰宅した頃でした。
その頃には、患部が真っ赤に腫れあがり、かなり痛かったです。

日焼けの症状は痛みより、肌の色で判断しましょう。
そして、これはヤバイと思ったら、できるだけ早く冷やしましょう。

ただ、冷やすだけでは足りません。
冷やすことで炎症や痛みは軽減しますが、日焼け後ケアとは言えません。
日焼けはヤケド状態です。
ヤケド状態は、肌が乾燥して水分を欲しています。

だから、正しく保湿を行う必要があります
できるだけ保湿効果の高い化粧品などを患部にたっぷりと厚塗りして、その上にタオルを敷いて冷やしましょう。
また、保湿することでタオルや衣服との摩擦による刺激も和らげることができます。

ちなみに、私の場合は、自分で開発したゲルをたっぷり塗った上で、冷やしました。
冷やすまでに時間はかかったものの、かなり痛みが軽減しました。

また、寝る前にもたっぷりと正しく保湿ししましょう。
シーツやパジャマに、保湿化粧品が付着しますが、ここは目をつぶりましょう。

翌朝、目を覚ますとまだ痛みはあるものの、前日よりはずいぶんと痛みは軽減していました。
日焼けした部分は、保湿をたっぷりしたために、朝もまだネトネトしていました。
翌日であっても、可能な限り冷やしましょう。

3日目ぐらいから痛みが引いてきて、今度はかゆみとの戦いになります。
基本的には、冷やす&保湿を続けるのですが、どうしてもかゆみが我慢できなければ、抗炎症作用のある塗り薬を併用するといいと思います。
ずいぶんとかゆみが収まるはずです。
ここまでくれば残り2~3日で完治します。

日焼け後すぐに冷やして保湿して、その後も続けていれば、ほとんど日焼け跡は残らないでしょう。

『重篤』な紫外線被害を受けた場合の日焼け後ケア

これは肌が赤く腫れあがり、激痛を伴うだけでなく、紫外線を浴びすぎることで体調にも変調を引き起こすレベルです。
この場合にも、医師の診察を受けるようにしてください。

私は、過去に1度だけ、この状態に陥りました。
レジャーの大半は休日に行うため、私の場合もこの日は病院が休みであったため、治療を受けることができませんでした。
参考までに、その時の状況を例にあげて、ケアの説明をしたいと思います。

数年前、会社のスタッフ達とチュービングに行きました。
チュービングとは、大きな浮き輪に乗って川を下っていく遊びです。
本来、超・敏感肌の私には、野外での遊びはご法度です。
ましてや水遊びは、日焼け止めが落ちるために、特にやってはいけない行為です。
10月でAM9:30スタート、天気は曇り。
川の広さは、10m程度で川辺には木々が生い茂り、日陰が多かったです。

普通なら、絶対に日焼けしない状況だと思います。
でも、私にとっては、灼熱の砂漠のような環境だったようです。
上半身は念のため、Tシャツを着ていたので大丈夫でしたが、下半身を日焼けしてしまいました。
真っ赤に腫れ上がっているものの、この時は痛みはありませんでした。

チュービングが終わったがAM11:00頃。
その後、近くの銭湯に行き、遅めの食事をとったぐらいから両足が痛み始めました。
この時私は、「あ~、やってしまったな~、まぁ~、でもいつもの重度程度だろう」と甘く見ていました。

夜に帰宅するころには、今まで味わったことのない激痛に襲われました。
気分も悪くなり、ベットに倒れこみました。
あまりにしんどいので、熱を計ると38.6度
平熱が36度の私にとっては、高熱です。

今まで何度も日焼けには苦しんできましたが、熱が出たのは初めてです。
服を脱いでパンツとTシャツだけになり仰向けに寝ました。
その後、いつものように日焼けした部分を保湿した上で冷やすのですが、氷がすぐに溶けます。
また、冷やす面積が大きいので、保冷剤がすぐに足りなくなりました。

あとできることは保湿だけなのですが、肌が高温になっているため、すぐに水分が抜けてしまいます。
この時も自分で開発したゲルを使ったのですが、通常、日焼けしたときの何倍もの量を使っても、水分が蒸発しました。
はっきり言って、何をやっても意味がなく、手の打ちようがありませんでした。

そうしている間にも、両足はどんどん赤くなって突っ張り始めて、痛すぎて、とうとう歩けなくなりました
歩こうと膝を曲げると、激痛が走ります。
あまりの痛みに転げそうになりました。
トイレだけは何とか気合で行きましたが、かなりツラかったことを覚えています。

さすがにこれはまずいと思い考えを巡らすと、あることに気づきました。
ゲルを塗った部分は、確かに水分が抜けているものの、油分と保湿成分は肌の上に残っていました。
そのせいで、触ると、非常にヌルヌルします。
私は、「水分が無くなるなら、水分だけを補充すればいいのでは?」と考えました。

そこで、妻に頼み、保湿成分の入った化粧水と大量のガーゼを買ってきてもらいました。
再度、両足全部にゲルをたっぷりと塗って、その上にガーゼを当てました。
そして、そのガーゼに化粧水を吸い込ませました。

もちろん時間が経てば乾燥するのですが、ガーゼに大量の化粧水が染みこむために圧倒的に水分が長持ちします。
補充するのもガーゼの上から化粧水を垂らせばいいだけなので、簡単です。
何より肌への刺激が皆無です。

これを3日間、ひたすら続けました。
(この間、痛すぎて、病院に行く気力はありませんでした・・・。)

幸い、熱は翌日には下がったのですが、多少マシになったとはいえやはり激痛が続くのはツラかったです。
何より一番ツラかったのは、一日一回のガーゼを替える時でした。
ずっと同じガーゼをつけているのは不衛生なので、どうしても交換する必要があります。
たった一日だけなのですが、日焼けした肌とガーゼが一体化します。

とてもじゃないですが、普通に剥がすのは無理なので、風呂場に行ってシャワーで濡らしながら剥がします。
この時、シャワーが当たるのも痛いですし、少しでも剥がしやすくするためにぬるま湯を使うのですが、このぬるま湯の温度も熱く感じて刺激になります。
シャワーでほとんどのガーゼは流れ落ちるのですが、一部はどうしても張り付いてしまい、それを取るのもツラかったです。

4日目になると、何とか炎症は治まり、肌の突っ張りもマシになって歩けるようになりました。
でも、まだまだ痛みは残っています。
結局、痛みがひくまでに、1週間かかりました。

その後、お決まりのかゆみが1週間ほど続き、完治するのに丸々2週間かかりました。
さすがに、ここまで日焼けをしてしまうと、両足にところどころ、アザのような日焼け跡が残りました。
この跡は、3年ほどで消えて、今は全くありません。
かなり時間がかかりましたが、無事、完治しました。

まとめ

日焼けはしないに越したことはありませんが、もし、日焼けしてしまったら、どれだけ迅速に日焼け後ケアをするかが勝負です。

日焼け後ケアまでの時間がかかったり、どうしていいか分からないからと我慢すると、痛みが長引くだけでなく、日焼け跡がくっきりと残ってしまいます。

もし、あなたに病院に行けない事情があり、例にあげたような日焼けをしてしまった場合、すぐに日焼け後ケアにとりかかってください。

私の悲惨な体験談があなたの肌を守るお役に立てれば嬉しく思います。

井上龍弥

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