• 表示名称:尿素
  • INCIコード:Urea
  • 一般名:尿素

尿素は、どのように作られるのか

尿に含まれている生体成分の一つで、角質層に存在する天然保湿成分。

現在では科学的に合成されてつくられているが、尿から濃縮分離させる方法もある。

無色~白色の結晶や結晶性の粉末で、においはなく、冷涼な塩味がある。

皮膚の一番外側の角質層の中にある物質で、主な成分はアミノ酸類、尿素、乳酸、クエン酸塩などで、いずれも水分をかかえ込む力がある。

尿素の性質

少量の配合で角質の柔軟、保湿効果があり、乾燥から肌を守る働きをする。

多量の配合でひじ、かかとなどの硬くこわばった角質を取り除いて滑らかにする働きがあるが、顔などの柔らかい皮膚には刺激性があるので、配合には注意を必要とする成分の一つである。

また毛髪の膨潤剤としてコールドウェーブ液にも使われている。

湿潤剤として化粧品やシャンプーなどに配合されている。

医薬用では、尿素軟こうとして、皮膚外用剤に使われている。

創傷治癒作用、つまり傷が早く治る作用や細胞賦活作用(細胞を活き活きとした状態にする)がある。

その他、弱いが殺菌作用もある。

尿素がよく使用される製品

主に、緩衝剤、湿潤剤、保水剤などとして、クリーム、ハンドクリーム、ローション、美白クリーム、UVケア化粧品、石けん、ファンデーション、アイライナー、コールドウェーブ液、シャンプー、ひげそり用ローションなどに配合。