敏感肌の人が知るべき7つのポイント4.防腐剤(パラベン)は危険?

パラベンは危険?

防腐剤(パラベン)は危険。 これは、大きな誤解です!

防腐剤と言うと、有名なのはパラベンです。表示名称は、パラオキシ安息香酸●●と言います。パラベンにも多くの種類があり、●●にはその種類ごとの名称が入ります。パラベンは防腐剤として、食品や飲料、医薬品など実に多くのものに使用されています。また、非常に低刺激な成分のため、刺激に弱い肌にも対応できるものとして、あらゆる化粧品に使用されています。

ところが、パラベンは、表示指定成分に含まれていたためにイメージが良くありません。『表示指定成分=悪い』というイメージが浸透していたからです。

私は、ずっと以前から指定成分の意味に疑問がありました。と言うのも、もともと指定成分は30年ほど前に、当時の厚生省が
「アレルギー反応を起こす可能性があるものを配合する場合は、
容器やパッケージ等に表示しなくてはならない。」と決めたものでした。

でも考えてみて下さい。30年以上前に決めたことですよ。当時は確かにアレルギーを起こす可能性があったかもしれません。でも、その間に技術も進歩します。その結果、安全性が高まった原料もたくさんあるのです。

「表示指定成分」に認定されていない原料でも、アレルギー反応を起こす原料は数多く存在したのです。つまり、指定成分が悪くて、その他は安全という誤解が生まれたのです。そのいい例が、このパラベンです。ただ、表示指定成分であったと言うだけで嫌われています。

また、2005年8月に『化粧して外出するとシワやシミが増える?』という記事が新聞に掲載されました。この記事のため、パラベンはまた一層、嫌われ者になりました。

パラベンは低刺激な上、すぐれた防腐効果を持っているため、食品にも使われています。私が知る化粧品研究者に聞いても、全員がパラベンは安全性が高いと言っています。

それなのに、「防腐剤(パラベン)無配合」があたかも安全である、と宣伝しているところもありますが、私には信じられません。

そもそも、化粧品をつくるために使用する原料そのものに、防腐剤はすでに配合されています。一部、スクワランなど配合されていないものもありますが、ほとんどの原料に配合されています。

でも、実は「防腐剤無添加」として、化粧品をつくることはできます。化粧品をつくる際に、「防腐剤を必ず配合しなくてはならない。」という決まりは、実は無いのです。

腐るのを覚悟で防腐剤を無添加にしても、「防腐剤を配合しなければならない」という決まりごとが無いため、何の問題もないのです。

ここが化粧品メーカーのモラルにかかっています。

万が一、腐ってしまったら?
その腐った化粧品をお客様が使ってしまったら?

そんなことになったら、どんな肌トラブルになってしまうかわかりません。ですから、99.9999%の確率で防腐剤を全く配合しない化粧品を作るのは無理ですし、仮に作ったとしても、そんないつ腐るか分からない危険なものを販売すること自体、私の考えではあり得ません。

私にはメーカーとして、「開封しなければ3年間は安定する商品をつくる。」という義務があります。

だから私は、しっかりと防腐剤(パラベン)を入れることを決めました。

でも、ちらほら見かけますよね。容器を見ても、防腐剤は書いてません。一体、どうしてるんでしょうか?これには、ちょっとした抜け道があります。

次の敏感肌の人が知るべき7つのポイント『5.「全成分の抜け道」』でお話します。続きは、今すぐこちらをクリック!

(著:井上龍弥

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