安全な化粧品に必要なものとは?

現在、生活環境や食生活の変化やストレスによって、肌トラブルに悩まされている方が増えています。

その中でも、肌のバリア機能が弱い敏感肌(乾燥肌)の方が多くおられます。

その結果、 化粧品を選ぶ基準に安全性を重視している方も多いのではないでしょうか。

でも、何を基準に化粧品の安全性が高いと判断していますか

試しに私の周りの人に聞いてみると、

  • 合成着色料
  • 合成香料
  • アルコール(表示されている名称は、『エタノール』です)

が入っていないもの、という答えが返ってきます。

これは、納得できます。どれも、敏感肌の方は使用したくないものです。

私自身も超・敏感肌なので、このようにヒリヒリしたり、刺激になるものは避けます。何よりこういった成分は、使用感や見せかけを良くするもので肌にとって良い効果はありません。

だから私は、安全な化粧品を作るために、合成着色料、合成香料、アルコールを入れないと決めています。

敏感肌にとって
『新しい美容成分が入った化粧品』
は危険!

さらに、もう一つ、あなたが敏感肌なら知っておくべきことがあります。それは、化粧品メーカーが開発した新しい美容成分も、敏感肌の人にとって危険ということです。

多くの化粧品会社は、自社の化粧品をより良く見せるために差別化を行います。パッケージや容器を変わった形にしたり、使い方を珍しいものにしたり、売り方を変えたり、あの手この手を使います。その中でも最も効果的なのが、新しい美容成分の開発です。

自社で新たに開発したすごい成分。自社の化粧品にしか配合されない特別な成分。これは、化粧品販売をする上で、非常に大きな武器になります。

そのため、どこの化粧品メーカーも必死です。特に、大手は資金力に物を言わせて、ガンガン研究します。

新しい成分、他には配合されていない、特定の化粧品にのみ配合されている美容成分は、確かに魅力的に見えます。でも、敏感肌の方にとっては、その魅力以上の危険が潜んでいます。

新しい美容成分が危険な理由

化粧品メーカーが新しい成分を開発する際は、必ず安全性のテストをします。そうしないと厚生労働省が認可してくれません。もちろん人で試験をするのですが、せいぜい数百人程度です。

大手の化粧品メーカーの化粧品なら数百万個売れます。ということは、単純計算すると使う人が1万人に対して、テストした人は1人という計算になります。1人の人に試して安全だったからといって、1万人の人の安全性が証明できるでしょうか?

特に、私のように超がつくほど敏感肌の方だと、普通は問題ない刺激でも、のちにシミやシワの原因につながりかねません。この程度の安全性テストでは、気休めにもなりません。

だからこそ、ある程度の実績の出ている成分で構成された化粧品を使いましょう。少しひどい表現になりますが、先に多くの人に使ってもらって、安全性が証明された成分を使いましょう。

私の個人的な見解では、最低10年、配合実績がある成分は、安全です。使われている期間が長ければ長いほど、安全性が高い証明になります。

敏感肌の人にとって
『薬用化粧品』は危険

最後に、もうひとつ、敏感肌の人にとって非常に大切なことがあります。それは、「化粧品よりも、薬用化粧品の方が安全」という間違った考えです。

確かに、薬用化粧品はその名称に『薬』という文字が入っているために、薬みたいに感じるかもしれませんが、安全性とは関係ありません。

安全性の順位で言うと、

1位 化粧品
2位 医薬部外品(薬用化粧品)
3位 医薬品

となります。

ちなみに、効果は、この逆です。

つまり、効果を認める代わりに副作用も認められるのが、薬用化粧品や医薬品です。化粧品は、副作用は認められません。

例えば、熱が出たら病院に行きますよね。その帰りに薬をもらいます。この薬は、熱を下げるものですが、胃薬などその他のものが必ず入ってます。この薬を飲むとすぐに熱が下がり、とても効果があります。でも、熱を下げる薬品には、胃に負担をかけるという副作用があるのです。

ですから、「医薬品だから安全」と判断するのではなく、配合成分を見て、しっかりと検討してください。と言っても、医薬部外品には、全成分表示義務がありませんが・・・・。

ですから、敏感肌の人は薬用化粧品を使わないほうが良いと思います。効果よりも安全性を重視したほうが、結果的に肌トラブルを防ぐ事に繋がります。のっぴきならない事情があって、どうしても薬用化粧品を使いたい場合は、配合されている全成分をメーカーに直接聞いて確認してみましょう。

※本文中で「アルコール」と表現している成分の表示名称は「エタノール」です。

次の敏感肌の人が知るべき7つのポイントは、『4.敏感肌にとって防腐剤が入っていないパラベンフリー化粧品は危険?』です。

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